こんにちは。
セラピストの堀田です。
さて、
前回は「過食を克服するための必須条件」ということで
過食の原因になっている気持ちを限定する方法を
お伝えしましたね。
実践してみましたか?
過食の原因って、事柄ではなく「気持ち」だとは
以外だと思われた方もいたかもしれませんね。
では、
今日はその気持ちが特定できたところで
その気持ちをどうしたらいいのか?についてお話します。
あなたの気持ちはなんでしたか?
「無気力・孤独・悲しみ・情けない・みじめ・孤立感・あせり・無価値感」の
どれでしたか?
または、違う気持ちかもしれませんね。
その気持ちを感じたくないので
過食をしていたというわけなんです。
でも、
その気持ちは最近初めて感じたわけではなく
実は過去に感じたことがあったはずです。
小さい頃、または小学生や中学生の頃、
- 他人からの一言や親からの一言や視線、
- 家族の仲をよくしようとして一生懸命頑張ったけどどうにもならなかった時、
- 孤独になりたくなくて周囲に話や気持ちを合わせていた
など・・・。
あなたの本心とは逆の行動をとらなければならなかった経験はありませんか?
その経験で感じた嫌な気持ちが
非常に強烈であったために
あなたの心が恐怖に縮こまっているのです。
そして
「また、あの時と同じ経験をするのは嫌だ!」と怖れています。
でも、ここで冷静に考えてみましょう。
確かに過去に辛い経験をしたかもしれませんが
その辛い経験から、何かを学習したと思います。
そして現在は
同じ経験をしないように日々注意しながら暮らしているはずです。
ですから、
あなは同じ間違いはしないのです。
あなたはちゃんと成長しているのですから。
なのに、
自分はまたやるんじゃないか、
ダメなんじゃないか
自分なんて、どうせ
とマイナスの方へ考えてしまっているのではありませんか?
これこそ、心が恐怖で固まっている状況なんですけど。
また、
他の見方ではそれはクセともいえます。
OK、クセ大歓迎です。
クセなら、直せますもの。
さあ、話を元に戻します。
では、過食を起こしている原因の気持ちを特定できたら
その次に実践する方法は
自分に対して下記の言葉を言ってあげることです。
「私は今○○の気持ちを感じたくないので、過食の力を借りています。
でも、これは一時的なので安心してください。
これからは、少しずつ自分の気持ちを受け入れていきます。
そして、過食を手放していきます。」
○○のところに自分の感じたくない気持ちを入れてください。
これが過食を克服する大切な実践項目です。
簡単ですので、ぜひトライしてみてください。
まずは、自分が感じたくない気持ちを特定することです。
そして、上記の言葉を自分に言い聞かせる。
とにかく、
何かを始めなければ何も変わりません。
自分をダメだと責めることはやめて
新しい行動を起こしましょう!
応援しています。
セラピスト 堀田圭江子